真剣に学んでいきたい みゆちゃんからのお手紙
“シュリカリとの出会い”
私がシュリカリに出会ったのは、2023年秋です。体調不良や環境の変化などが重なり、体も心もしんどい時期でした。どうにかして変わりたい、この状況から抜け出したいと探して見つけたのがシュリカリのヨガでした。ロングリトリートに参加し、シュリカリの教えや身体の扱い方、先生や参加する方の人柄や空気感に惹かれ、数カ月後にはペナン島にあるタントラメラへ向かっていました。
“タントラメラで…”
タントラメラで過ごした3週間は、ひたすら自分と向き合う時間でした。
初めての海外。非日常の環境で、1日の大半をヨガして過ごす日々。家事もしない、働くこともない。肩書も社会的な役割も関係なく参加者との交流を通して感じたことは、「あぁ、私にはなにもない」でした。自分には土台となるものがない・・
昔から人と比較し、周囲の評価を基準に生きてきました。失敗が怖くて挑戦することをせず、自分の気持ちを無視し続けていたら、いつの間にか自分が分からなくなっていました。このことに薄々気づいてもいたけれど、日常を忙しくすることで向き合わないようにしてきたのだと思います。
自分と向き合うことは本当に苦しかったです。後悔と情けなさで押しつぶされそうになる日もありました。ですが、色々なことから逃げてきた自分をしっかりと受け止めた今、あとはもう前に進むだけ。自分から逃げずに、真剣に学んでいきたいと思っています。
“学びと実践”
シュリカリの学びは、自分とはどのような存在か、ということから教えてくれます。このことを知ることは生きるベースとなり、自分と世界の見方を変えてくれる大切な学びです。ですが、「知っただけ」ではいつの間にかまた同じ生活に流されてしまいかねません。私自身が痛感していることです。学びを生活に活かすこと、生き方を変えること、それが本当の学びだと朋子先生はおっしゃいます。
私にとってシュリカリのコミュニティは、自分を生きる実践の場にもなっています。昔から自分の気持ちを表現することが苦手で、極力避けて過ごしてきました。でも、シュリカリの仲間はいつも温かく、最後まで静かに聞いて受け止めてくれます。自分の気持ちを素直に表現できることはこんなにも心を満たしてくれるものなんだなと、シュリカリに出会って気づくことができました。克服したとはまだまだ言えないけれど、この経験を重ねることで思考のシステムが変わっていくのだろうと思います。
タントラメラから帰国後、TTにも参加し、学びと気づきをさらに深めることができました。1年前とは身体も考え方も全く違う自分を実感していて、シュリカリに出会えてよかったと心から思います。
朋子先生と仲間の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。